[2020/03/26] ビッグデータ・AIの利活用に伴う法的留意点

講師:大井 哲也
日時:2020年03月26日(木)14:00~17:00
会場:AP虎ノ門
   東京都港区西新橋 1-6-15
   NS虎ノ門ビル
主催:株式会社新社会システム総合研究所
問い合わせ先:株式会社新社会システム総合研究所
Tel:03-5532-8850
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<内 容>
 ヘルスケア、放送・通信分野、金融(Fintech)分野、スマートフォン・アプリ・ネット広告分野においてビッグデータの活用がビジネスの必須の要件となっております。また、自動運転カーをはじめとする人工知能(AI)技術の進化に伴い、ビッグデータ解析と人工知能(AI)技術の融合がなされております。このように、ビッグデータやAIの活用が大きなビジネスチャンスとなる一方で、利用や開発に際しては、重大な責任や法的リスクが考えられます。例えば、個人情報保護法の改正の大きな柱として、匿名加工情報の取り扱いに対する規制が導入されるなど、法規制の把握やリスクへの対応が必要です。
 本セミナーでは、最新のビジネス動向をにらみつつ、ビッグデータ解析や人工知能(AI)を活用する事業者が留意すべき規制と法的リスクを解説します。

1.ビッグデータの利活用と法的留意点
(1)ビッグデータ活用と最新のビジネス動向
(2)ビッグデータ取扱いに対する法規制
  ・改正個人情報保護法
  ・GDPR(一般データ保護規則)
  ・ビッグデータ規制
(3)ビッグデータそのものに対する管理権
  ・データベース著作権
  ・不正競争防止法
  ・不法行為

2.人工知能(AI)の開発と利用に伴う責任
(1)人工知能(AI)と最新のビジネス動向
(2)人工知能(AI)と機械学習
(3)人工知能(AI)の開発者責任
  ・製造物責任
  ・不法行為責任
(4)人工知能(AI)を活用したサービス提供者の責任
(5)人工知能(AI)を活用したサービスと業法の問題

3.質疑応答/名刺交換